米製造業受注、8カ月ぶり大幅増-耐久財は予想外の落ち込み
Reade Pickert、Olivia Rockeman
更新日時
4月の米製造業受注は8カ月ぶりの大幅増となった。経済活動の再開加速に伴い、設備投資の好調が継続していることが示唆された。
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新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの景気回復や堅調な設備投資、低い在庫水準を背景に、コア資本財の受注は過去12カ月のうち11カ月で増加している。
しかし、材料不足や供給障害で仕入価格が急騰し、製造業者の需要に対応する能力が弱まっている。耐久財の受注残は増えた。
国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は0.9%増加した。
国防資本財の受注は26%近く減少し、昨年初め以来の大幅減となった。非国防受注は前月比横ばい、輸送用機器を除く受注は1%増となった。
自動車および同部品の受注は半導体不足の影響を受けて6.2%減少した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:Orders for U.S. Business Equipment Rise Most in Eight Months(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)
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