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エヌビディア、強気の見通し-ゲームやデータセンター向け需要で

更新日時
  • 仮想通貨マイナー向けのCMP、5-7月売上高は4億ドルに
  • ゲーム向けの需要と受注の改善が下期にかけて続くと見込む

時価総額で米最大の半導体メーカー、エヌビディアは26日、ゲーム用パソコンやデータセンター向け半導体の需要を背景に強気の見通しを示した。

  発表資料によると、5-7月(第2四半期)の売上高は約63億ドル(約6900億円)のプラスマイナス2%を見込む。ブルームバーグの集計データによると、売上高のアナリスト予想平均は54億9000万ドル。  

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ジェンスン・フアンCEO

  ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は同社のグラフィックス用半導体が人工知能(AI)に基づくコンピューティングの鍵を握るとデータセンターの所有者に訴え、株式市場の投資家を引きつけている。同社はゲーム向けの需要と受注の改善が下期にかけて続くと見込んでいる。

  一方、エヌビディアが仮想通貨のマイナー向けに設計した特別な半導体、クリプトカレンシー・マイニング・プロセッサー(CMP)は5-7月期売上高が4億ドルに達する見通し。同社はCMP投入によって、ゲーム向けグラフィックス用半導体からマイニング(採掘)への転用などを阻止できると期待する。

  フアン氏はCMPについて、一部製造上の不備で利用できそうになかったグラフィックス用半導体から作られるとインタビューで指摘。このように用途を変更し販売できることで、同社全体の供給能力が高まると説明した。

  2-4月(第1四半期)の売上高は84%増の56億6000万ドル、一部項目を除いた1株利益は3.66ドルだった。アナリスト予想平均はそれぞれ54億1000万ドル、3.31ドルだった。データセンター向け半導体売上高は79%増の20億5000万ドル。ゲーム向けの売上高は27億6000万ドルと、倍増した。

  発表を受け、株価は時間外取引で1%未満の下落となっている。

原題:Nvidia Gives Strong Forecast on Gamer, Data Center Demand (1)(抜粋)

(3段落目以降に見通しの詳細などを追加して更新します)
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