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クオールズ氏、テーパリング議論開始が重要に-今後数カ月の経済次第

  • 経済成長と雇用、インフレの自身の予想が裏付けられることが条件
  • 前日にはクラリダ副議長も同様の見解を示していた

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米連邦準備制度理事会(FRB)のクオールズ副議長(銀行監督担当)は26日、米経済が新型コロナウイルス禍を脱する中で引き続き力強さを示すなら、今後数カ月の連邦公開市場委員会(FOMC)で債券購入を縮小する計画の議論を始めることが重要になるとの見解を示した。

  同副議長は米ブルッキングズ研究所のオンラインセミナーで、「向こう数カ月の経済成長と雇用、インフレに関する私の予想が裏付けられるなら、FOMCが今後開かれる一連の会合で、資産購入のペースを調整する計画について議論を開始することが重要になろう」と述べた。発言内容は講演テキストで明らかになった。

  米金融当局は月額1200億ドル(約13兆円)のペースで資産購入を実施しており、米経済が雇用とインフレの目標に向けて「一段と顕著に進展」するまで購入のペースを緩めないとしている。

  クオールズ副議長はこの「一段と顕著に進展」という目安について、単一の労働市場の基準で示せないため一般の人に分かりにくいとし、さらなる説明が必要かもしれないと指摘した。

  前日にはクラリダFRB副議長も、テーパリングの議論開始について同様の見解を示していた。

FRB副議長、テーパリング開始は今後数回の会合で協議可能も (1)

原題:
Quarles Seeks Taper Talk in Coming Meetings If U.S. Stays Strong(抜粋)

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