コンテンツにスキップする

米大手行CEOを痛烈批判、短期利益でなく労働者支援を-上院委員長

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

米6大銀行の最高経営責任者(CEO)は26日、上院銀行委員会の公聴会に出席した。同委員会のシェロッド・ブラウン委員長は、苦境に陥っている労働者への支援強化に銀行業界はこれまでに乗り出しているべきだったと述べ、ウォール街トップの見解を問うた。

  ブラウン委員長(民主、オハイオ州)は公聴会の冒頭、各行の事業運営方法を辛辣(しんらつ)に批判。「全ての人のための長期的成長を犠牲にし、短期的利益を土台にした」ビジネスモデルだと主張した。2008年の金融危機当時、多額の税金で銀行を救済したことを指摘し、「米国があなた方に対してそうしてきたように、米国の人々に対して良い振る舞いをするよう」CEOらに求めた。

銀行トップらに労働者支援強化を訴える上院銀行委員会のブラウン委員長

Source: Bloomberg)

  ブラウン委員長は、従業員が病気になったり職を失ったりしたとき、その人たちは「納税者による救済を受けられない」とも述べた。

  証言に臨んだのはシティグループのジェーン・フレーザー、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン、ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン、モルガン・スタンレーンのジェームズ・ゴーマン、ウェルズ・ファーゴのチャールズ・シャーフの各CEO。

  各行トップは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業者や住宅所有者を支援する上で大手行が果たした主導的な役割などを説明した。

原題:Bank CEOs Blistered by Senate’s Brown to Do More for Public (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE