コンテンツにスキップする
Subscriber Only

米住宅価格指数、3月は2005年以来の大幅上昇-低金利が後押し

更新日時

S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた3月の米住宅価格指数は、2005年末以来の高い伸びとなった。少ない物件を巡る争奪戦が浮き彫りとなった。

キーポイント
  • 全米ベースの住宅価格指数は前年同月比13.2%上昇
    • 2005年12月以来の大幅な伸び
    • 前月は12%上昇
Home prices in U.S. continue to soar as limited listings fuel bidding wars

全米ベースと20都市の住宅価格指数推移

出所:S&P・コアロジック/ケース・シラー

  米20都市住宅価格指数は前年同月比で13.3%上昇と、13年12月以来の大幅な伸び。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は12.6%上昇だった。特にフェニックスで20%、サンディエゴでは19.1%、シアトルは18.3%といずれも大きく伸びた。

  郊外の物件を求める動きが広がる中、低い住宅ローン金利に支えられ、不動産市場は過去1年に活況を呈してきた。住宅の在庫不足も価格上昇につながった。

  S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの指数投資戦略担当グローバル責任者、クレイグ・ラザラ氏は「新型コロナウイルス流行をきっかけに潜在的な買い手が都市部のアパートから郊外の住宅に転居したという仮説と、こうしたデータは整合的だ」と指摘。「こうした需要は、今後数年かけて起こる需要を先取りした可能性がある」と述べた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Home Prices Surge Most Since 2005, Fueled by Low Rates (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE