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独Ifo期待指数は5月に改善、ワクチン接種や制限措置緩和が寄与

更新日時

ドイツ企業の景気見通しは5月に改善した。同国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、当局が新型コロナ対策の行動制限措置を緩和し始めたことが影響した。

  Ifo経済研究所が25日発表した今後6カ月の見通しを示す期待指数は102.9と、ブルームバーグ調査がまとめたエコノミスト予想のうち1人を除く全ての予想値を上回った。現況指数も前月から上昇した。この日発表されたドイツの国内総生産(GDP)は今年1-3月(第1四半期)に前期比で1.8%縮小した。

5月のドイツ Ifo 企業景況感指数概要(表)

  ドイツでは人口の約40%がこれまでに少なくとも1回はコロナワクチンを接種した。

  家計の貯蓄増や累積需要を追い風に、ドイツの景気は今後数四半期に力強い回復を果たすと予想されている。ただし、新型コロナ変異株の感染拡大で制限措置の再導入を強いられる恐れや、多くの企業が終わりの見えないサプライチェーンの滞りに直面するなど、景気回復を損ねるリスク要因も依然残る。

Virus restrictions dragged on German private consumption at the start of the year

原題:German Business Confidence Improves as Virus Restrictions Ease(抜粋)

  

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