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シカゴ連銀総裁、高インフレ到来を示唆するものでない-最近のデータ

米シカゴ連銀のエバンス総裁は25日、最近のデータは高インフレの到来を示唆するものではないとの考えを示し、「全てのデータを注視する必要がある」と語った。日本銀行金融研究所主催の国際コンファランスのために準備した発言内容のテキストが公開された。

  エバンス総裁は、供給面の一時的な圧力や新型コロナウイルス禍収束後の価格再正常化の影響を取り除き、インフレの基調的なダイナミクスをより明確に把握することが課題であり、「容易ではない」と指摘した。

  その一方で、「最近の物価上昇が、望ましくないほど高水準のインフレに向かう持続的な動きの前触れとは思われない点を強調することが重要だ」と話した。エバンス総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権メンバー。

  さらに「金融政策の緩和的スタンスへの私の全面的な支持、あるいは政策の道筋に関するフォワードガイダンスを変更するほど説得力ある状況は、まだ何も見当たらない」と述べた。

原題:Fed’s Evans Says Recent Data Don’t Suggest High Inflation Coming(抜粋)

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