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きょうの国内市況(5月25日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、米インフレ懸念後退やワクチン接種進展-電機や素材高い

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  東京株式相場は4日続伸。米国でインフレ懸念が後退して長期金利が低下したことや国内の新型コロナウイルスのワクチン接種進展を好感した。一部アナリストが目標株価を上げたレーザーテックなど電機や情報・通信のほか、鉄鋼や化学といった素材株が高い。

  • TOPIXの終値は前日比6.48ポイント(0.3%)高の1919.52
  • 日経平均株価は189円37銭(0.7%)高の2万8553円98銭

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長

  • 米連邦準備制度理事会(FRB)高官が一時的と話している通りで、インフレはまだ懸念するような状況にはない
  • 米金利の落ち着きや緩和継続期待などを手がかりとして、今期業績に期待が出ている日本株が買われている
  • ただ、国内では新型コロナウイルス感染が落ち着いておらず、そのぶん市場の様子見ムードは強い
    • 緊急事態宣言の延長でコロナの影響を受ける業種の収益は日本株全体のウエートとしては低い半面、雇用では4割を占めている

東証33業種

上昇率上位証券・商品先物取引、鉄鋼、電機、非鉄金属、情報・通信、化学
下落率上位海運、パルプ・紙、空運、保険、医薬品

●債券は上昇、米金利低下や流動性供給入札の無事通過で買い安心感

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  債券相場は上昇。前日の米国市場で長期金利が小幅低下したことを受けて買いが先行し、この日の流動性供給入札を無難に通過したことで買い安心感が広がった。

  • 長期国債先物6月物の終値は4銭高の151円50銭。米長期金利の低下を受けて買いが先行し、午後に入ると一時151円51銭まで上昇
  • 新発20年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.44%
  • 新発10年債利回りは0.075%、新発40年債利回りは0.725%とそれぞれ横ばい

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 流動性供給入札の結果はテールを見るとやや強めだが、額も小さいため影響は限定的で無難に通過
  • 27日の40年入札は増発で、多少の警戒感もあり、30年債と40年債の利回りがそれぞれ一時小幅に上昇
  • 来週発表の長期国債買い入れオペの月間予定については、減額が金利上昇につながらない環境下で、金融政策の引き締めを想起させる減額の可能性は低いとみている

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下
  • 最大利回り格差がマイナス0.003%、平均利回り格差はマイナス0.003%
  • 応札倍率は4.28倍と同年限の前回入札の4.70倍をやや下回る
  • 備考:過去の流動性供給入札の結果一覧

●ドル・円は108円台後半、リスクオンで両通貨に売り圧力

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で小幅な値動き。リスク選好の流れを受け、ドルと円はともに他の主要通貨に対して弱含み。この日は商業決済が集中しやすい五・十日(ごとうび)に当たるが、仲値公示かけてのドル買いが一巡した後は、米実質金利の低下傾向を背景にドル売りがやや優勢となった。

  • ドル・円は午後3時51分現在、前日比0.1%安の108円64銭。朝方の108円86銭を高値に一時108円63銭まで下落
  • ドルと円はともに主要16通貨のほとんどに対して安かった

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • ドルが主要通貨に対して上値が重いのは米長期金利がじりじりと低下傾向にあるから。一方、円には新型コロナウイルスのワクチン接種の遅れによる景気回復の遅さという弱みがある
  • リスクオン的な流れはドルにも円にも売り材料。ただ、五・十日の仲値公示の前後に多少動いた後は、目先の材料難で動きが鈍い
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