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【新型コロナ】台湾が封じ込め措置延長-ワクチン6月に200万回分到着

更新日時
  • ベトナム・ハノイで店内飲食禁止-メルボルンは集会人数制限へ
  • 国民100万人当たりの新規感染者数でマレーシアがインド上回る

台湾は新型コロナウイルス対策の封じ込め措置を6月14日まで延長する。陳時中衛生福利部長(衛生相)が25日、台北での記者会見で明らかにした。台湾は6月に新型コロナワクチン200万回分、8月末までに最大1000万回分が到着すると予想している。

  米国は日本への渡航警戒レベルを引き上げ、国民に渡航中止を勧告した。新型コロナの感染拡大で東京都や大阪府などが緊急事態宣言下にある中で、4段階で最も厳しい渡航中止勧告への引き上げは開幕まで2カ月を切った東京五輪開催への新たな懸念材料となった。独仏など100を上回る国・地域についても同じ渡航中止勧告が出ている。

米国務省、日本への渡航中止を勧告-東京五輪に新たな懸念

  香港政府は新型コロナワクチン接種の拡大を目指しており、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は政府が現金供与などの促進策を実施するのは適切ではないと思われるが、企業や雇用主、モール経営者などは行えるだろうと述べた。

  中国は台湾にワクチンを輸出する用意があると、中国国営新華社通信が国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官を引用して報じた。台湾での感染拡大抑制を支援するため、中国は医療専門家の派遣の準備も整えているという。

  ベトナムでは同国北部で新たに感染が拡大する中、ハノイで店内での飲食が禁止されたほか、公園が閉鎖されるなどの措置が打ち出された。

  オーストラリアのメルボルン市は小規模なクラスター発生を受け、家庭や公の場での集まりの人数制限を導入する。

  マレーシアでは23日の国民100万人当たりの新規感染者数が216人と、インドの175人を上回った。ただインドの新規感染者数は、特に農村部で実際よりも少なく集計されている可能性がある。

  世界でワクチン接種が最も進んでいるセーシェルでは最近起きた感染拡大が引き続き収束に向かっており、22日終了週には現感染者数が38%減少した。

  ニューヨーク州のクオモ知事は同州でワクチン接種を受けた住民が1000万人を超え、接種率は50%を上回ったものの、若者やワクチンに懐疑的な人が接種に抵抗しているため、このところ接種ペースが急速に下がっていると述べた。

  米国では少なくとも1回のワクチン接種を受けた成人の割合が61%を超えており、感染者の増加率は引き続き鈍化している。23日までの1週間の累計感染者数は前週からの増加率が0.5%と、昨年3月にパンデミック(世界的大流行)が始まって以降、最低の伸びとなった。

  ニューヨーク市のデブラシオ市長は9月から公立学校で対面授業を再開すると述べた。リモート授業の選択肢はなくなると説明した。

  ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は1億6710万人、死者数は346万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計16億8000万回を上回った。  

原題:U.S. Warns on Japan Travel, Malaysia On Edge: Virus UpdateU.S. Cases Hit Pandemic Low; China Denies Lab Link: Virus Update、Taiwan to Extend Soft Lockdown Until June 14(抜粋)

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