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クレディ・スイス、人材流出続く-シニアバンカーがUBSに移籍

  • マッケサー氏は8月にUBSに加わりシドニーのTMTチーム率いる
  • クレディ・スイスから人材が流出、アルケゴスとグリーンシル後

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループのシニアバンカー、ティム・マッケサー氏が同業のUBSグループに移籍する。米ファミリーオフィスのアルケゴス・キャピタル・マネジメント絡みの損失後の人材流出にまた1人加わった。

  マッケサー氏は8月にUBSに加わり、シドニーの通信・メディア・テクノロジー(TMT)業界助言チームを率いる。ブルームバーグがUBSの社内文書を入手した。同氏は2007年からクレディ・スイスに在籍し、直近は現地のTMT責任者だった。

  UBSはオーストラリアに新規参入したライバルに人材を奪われ、積極的な採用活動のさなかにある。

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  一方、クレディ・スイスではアルケゴスに加え、英金融ベンチャー、グリーンシル・キャピタルのサプライチェーンファイナンス(SCF)ファンド問題もあり、人材流出が続いている。オーストラリアの投資銀部門ではマッケサー氏が3人目だが、米国では最近数週間で10人余りのシニアバンカーが退社した。

  UBSの広報担当者は文書の内容を確認した。クレディ・スイスの広報担当、マシュー・ラッセル氏(シドニー在勤)はマッケサー氏の移籍についてコメントを控えた。

原題:Credit Suisse Loses McKessar to UBS as Banker Exodus Builds (1)(抜粋)

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