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アプライド・マテリアルズ、5-7月期に力強い見通し-需要好調

更新日時
  • 売上高は約59億2000万ドルの見通し-市場予想平均55億2000万ドル
  • 市場には業績がピークに達しつつあるとの懸念-時間外で株価下落

半導体製造装置メーカー最大手の米アプライド・マテリアルズは20日、5-7月(第3四半期)について強気の見通しを示した。旺盛な需要を受けて生産能力拡大を目指す半導体メーカーからの受注が相次いでいる。

  発表文によると、5ー7月期の売上高は約59億2000万ドル(約6400億円)の見通し。ブルームバーグの集計データによると、アナリスト予想平均は55億2000万ドルだった。アプライドは一部項目を除いた1株利益を1.70ー1.82ドルと見込む。市場予想平均は1.56ドル。

  2-4月(第2四半期)の純利益は13億3000万ドル(1株当たり1.43ドル)と、前年同期の7億5500万ドル(同82セント)から増加。売上高は41%増の55億8000万ドル。アナリスト予想は54億1000万ドルだった。

  ダン・ダーン最高財務責任者(CFO)は決算発表後の電話会議で、半導体製造装置市場が今年、700億ドル台の上の方の数字に膨らむとする同社の予測を示した。2022年も拡大が続き、21年と22年を合わせた数字が1600億ドル余りに達すると予想した。

  同社幹部らはこれまで主力だったコンピューターやスマートフォン以外に半導体の用途が広がることで需要増が続くと見込んでいるが、市場ではアプライドの業績がピークに達しつつあるとの懸念がある。半導体メーカーは生産能力増強に数年かかるが需要は短期で変動するため生産能力の調整が難しく、製造装置市場の動向は読みにくくなっている。

  決算発表を受け、アプライドの株価は時間外取引で一時上昇したが、その後は下げに転じる場面もあった。

原題:Applied Materials Gives Strong Forecast on Machinery Demand (1)
(抜粋)

(4段落目以降にCFOの発言などを追加して更新します)
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