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米新規失業保険申請、パンデミック以降の最少更新-回復継続示唆

更新日時

先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少し、新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となって以降の最少を更新。雇用市場の着実な改善が示唆された。事業活動の制限措置が解除されていることが背景にある。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(15日終了週)は通常の州プログラム下で、前週比3万4000件減の44万4000件
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は45万件
    • 前週は47万8000件(速報値47万3000件)に修正
U.S. initial jobless claims fell more than expected last week

米新規失業保険申請件数の推移

出所:米労働統計局

  失業保険申請件数はこれで3週連続の減少。ワクチン接種や職場復帰が広がる中、労働市場が引き続き回復していることが示された。ただパンデミック前の水準はなお著しく上回っており、完全回復には依然ほど遠いことを示唆している。米労働省は毎月12日を含む週の雇用状況を調査し、月間の雇用統計にまとめる。今回の失業保険申請件数が対象とした期間は、ちょうどその週にあたる。

  州別ではジョージアやケンタッキー、テキサスなどで失業保険申請件数は大きく減少した。

  一方、失業保険の継続受給者数(8日終了週)は予想外に11万1000人増えて、昨年11月末以来の大幅増となった。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムの新規申請件数はわずかに減少した。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Initial Jobless Claims in U.S. Decline to Fresh Pandemic Low(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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