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コロンビアをジャンク級に格下げ、財政赤字抑制の試み頓挫で-S&P

  • 格付けを1段階引き下げ「BB+」に-見通し「安定的」
  • 財政改革法案の撤回で財政状況改善の可能性が大幅低下

S&Pグローバル・レーティングは、南米コロンビアの信用格付けをジャンク(投資不適格)級に引き下げた。政府の財政赤字抑制の試みが議会や抗議デモに阻止されたことが背景。

  発表によると、S&Pはコロンビアの外貨建てソブリン格付けを1段階引き下げ「BB+」とした。見通しは「安定的」。10年間にわたり付与されてきた投資適格級格付けを失った。

  S&Pは格下げについて「議会に提出された財政改革法案が支出を求める強い圧力を背景に撤回された」ことを受けたものだとし、「この結果、コロンビアが財政状況を改善する可能性が大幅に低下した」と指摘した。

  法案は大規模な抗議デモを引き起こし、財務・公債相が辞任を余儀なくされた。法案の撤回後も各地で道路の封鎖や街頭でのデモが続いている。

原題:Colombia Cut to Junk by S&P After Failed Bid to Raise Taxes (1)(抜粋)

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