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UBSが幅広い人員削減を開始、投資銀行やウェルス部門など-関係者

  • マネジングディレクターから若手従業員に至るまでが削減の対象に
  • 今後3年間にスイスだけでも最大700人が削減される見通し

スイスの銀行UBSグループは、主要部門で幅広い人員削減を開始した。向こう3年間で10億ドル(約1090億円)の節減を目的とする再編計画の一環。

  具体的には投資銀行とウェルスマネジメント部門およびスイス事業で、マネジングディレクターから若手従業員に至るまでを対象に実施すると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者によると、今後3年間にスイスだけでも最大700人が削減される見通し。以前のウェルス部門の再編で今後実施される約125人に上乗せする形となる。

  UBSはコメントを控えた。

  関係者によると、今月の人員削減は第1弾で、UBSのデジタル戦略の展開に伴い、向こう3年間にさらに進む見通し。最近は投資銀行のアドバイザリー・トレーディング部門で少なくとも十数人のマネジングディレクターと若手従業員が職を失ったほか、ウェルスマネジメント部門でマネジングディレクター5人と複数のエグゼクティブディレクターが解雇されたという。

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原題:
UBS Starts Round of Job Cuts Across Investment Bank and Wealth(抜粋)

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