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日本株は大幅反発、台湾懸念が一服、米経済に安心感-電機や通信高い

更新日時

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東京株式相場は大幅に反発。新型コロナウイルス感染が拡大していた台湾の株価指数が大幅高になる中で米国株の先物も反発し、日本株にも値ごろ感が強まった。堅調な米国経済を背景にした安心感から、電機や自動車などの輸出、情報・通信、サービスなどを中心に内外需とも幅広い業種が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比28.88ポイント(1.5%)高の1907.74
  • 日経平均株価は582円01銭(2.1%)高の2万8406円84銭
TOPIXの推移

市場関係者の見方

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジスト

  • 日本株が午後もしっかりしている背景には台湾株が戻ったことが支えになった
  • 米国経済はNAHB住宅市場指数が高水準を維持し、ニューヨーク連銀製造業指数も高水準を維持して安心できる
  • 1-3月国内総生産(GDP)の悪かった結果が株価に与える影響は限定的で、しばらくすればプラスに浮上してこよう-ワクチンの接種状況による
  • 補正予算を組むという見方は前からあるが、しっかりとした金額を出さざる得なくなる可能性はある
  • 金融相場から業績相場への移行を控えて、ファンダメンタルズだけでなく市場センチメントが動きを大きくする面もあり、不安定な動きは続くだろう

水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャー

  • 日本株は相対的な出遅れから値ごろ感が強まっている
  • 日本のマーケットセンチメントはまだ良くはなく、引き続き米国株先物の動き、アジア株の動きに左右される
  • 1-3月期GDPの結果は悪かったが株式市場への影響は乏しい

東証33業種

上昇率上位鉄鋼、保険、非鉄金属、鉱業、精密機器、サービス、海運、機械、不動産
下落業種電気・ガス、その他製品、パルプ・紙

背景

  • GDP3期ぶりマイナス成長、設備投資が予想外の減少-1~3月
  • NY連銀製造業指数、5月はやや低下も堅調な拡大ペース継続
  • 米NAHB住宅市場指数、5月は前月から変わらず-低金利が支え
  • クラリダFRB副議長、テーパリング協議を始める時期ではない
  • 台湾加権指数は一時5.2%高、アジア時間の米ナスダックEミニ先物は一時0.6%高、S&P500種Eミニ先物は同0.4%高
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