コンテンツにスキップする
Subscriber Only

米銀行業界、今後10年で20万人を削減-ウェルズFのメイヨー氏が予測

  • 銀行収入の伸び鈍化の一方で自動化やデジタルサービスが拡充
  • 「米銀行業界での人員削減規模としては過去最大になるだろう」

米ウェルズ・ファーゴのマイク・メイヨー氏によれば、米銀行業界は今後10年間で最大20万人を削減する可能性がある。収入の伸びが鈍化する一方、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって自動化が進み、デジタルサービスの導入が広がるとの見方が理由だ。

  メイヨー氏はリポートで、「経済再開や社会の正常化に伴い、銀行は人員削減を加速させる可能性が高いと考える」と分析した。

  同氏によれば、銀行業界以外の企業との競争の結果、「長期的な効率向上の必要性が高まっている」と指摘した。

  コロナ禍によってフロントオフィスではデジタル化が進み、バックオフィスでは自動化が加速した。メイヨー氏は昨年の人員増について、住宅ローンの増大などが背景の一時的なシフトであり、コロナ禍で閉鎖した多くの銀行支店はデジタルバンキングの導入によって永久的に閉鎖される可能性が高いとみている。

  同氏は「米銀行業界での人員削減規模としては過去最大になるだろう」と述べた。

原題:Mike Mayo Sees U.S. Banks Cutting 200,000 Jobs in Next Decade(抜粋)

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE