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北海道・広島・岡山も緊急事態宣言、政府案を分科会で変更

更新日時
  • 当初は5県の「重点措置」を予定、専門家が厳しい対応求める
  • 菅首相は全国的な宣言については否定的な見解

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は北海道、広島、岡山の3道県に新たに緊急事態宣言を発令することを決めた。16日から31日まで。

  当初は広島など5県を「まん延防止等重点措置」適用地域に追加予定だったが、分科会の意見を受けて諮問案を取り下げ、新たに諮問した。

  菅義偉首相は記者会見で「分科会ではより厳しい対応が必要との考えが示された」と説明。政府として「専門家の意見を尊重し、追加の判断を行った」と話した。全国的な宣言については「地域ごとに効果的対策を講じることが重要」として否定的な見解を示した。

  東京五輪は、報道陣の行動制限など感染対策を徹底することで開催は可能と説明。秋への延期論については、国際オリンピック委員会(IOC)は7月からの開催をすでに決定していると説明した。

東京都のコロナ感染状況

新規感染者数

出所:東京都

  緊急事態宣言は東京、大阪など6都府県に発令されているが、感染者数は高止まりしている状況だ。諸外国と比べてワクチン接種も遅れており、企業経営者から不安の声も上がっている。

  東京都が14日に発表した新規感染者数は854人(前日1010人)。感染者数の直近7日間移動平均は926.3人(同933.9人)で前週比120.9%(同126.8%)となった。

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(菅首相の記者会見での発言を追加します)
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