コンテンツにスキップする

イスラエル軍、ガザへの地上攻撃開始-空爆に加え戦車と迫撃砲で

  • 軍事行動は必要な限り続くだろうとネタニヤフ首相
  • イスラエル沖にはレバノンからもロケット弾3発が着弾

イスラエル空軍と地上部隊は14日未明、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの攻撃を開始した。イスラエル軍による4日間の空爆でもガザからの過去最大規模のロケット弾攻撃は収まらず、国際社会が緊張緩和を呼び掛けていた。

  イスラエルのネタニヤフ首相は近く軍事行動を拡大すると警告していた。同国内でユダヤ人とアラブ人の暴力的な衝突がエスカレートする中で、空軍機と戦車、迫撃砲による攻撃の決定が下された。

  13日遅くには、レバノンからのロケット弾3発がイスラエル北部沖の地中海に着弾。イランを後ろ盾とするレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの緊張が高まる可能性も浮上した。

  ネタニヤフ首相はフェイスブックへの投稿で、「私はハマスに非常に高い代償を払わせると言った。われわれは強力にそれを実行しているし、今後も続けていく。軍事行動は必要な限り続くだろう」と述べた。

  13日の交戦でガザでの死者は100人を超え、イスラエル側では7人が死亡した。

  エジプトは仲介のための特使を派遣。国連安全保障理事会は16日に緊急会合を予定している。バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスで記者団に対し、イスラエル側に「大幅な過剰反応」は見られないとして、同国の対応を擁護する姿勢を示していた。

原題:Israeli Tanks, Artillery Join Jets in Offensive Against Hamas(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE