コンテンツにスキップする
Subscriber Only
Photographer: Akio Kon
Cojp

バルミューダがスマホ事業に参入、京セラと連携-業績予想も増額

  • スマホの選択肢「あまりにも少ない」、チャンスと捉えて参入決断
  • 今期営業益予想を14億5000万円に増額、携帯参入や巣ごもり継続寄与

トースターなど高級生活家電メーカーのバルミューダは13日、第5世代通信技術(5G)向けスマートフォンを開発し、販売すると発表した。自社で工場を保有していないことから京セラが製造を担うとしている。

1465977968_balmuda 2

バルミューダのトースター

Photographer: Akio Kon: Bloomberg

  同社の広報担当によると、11月にも発売することを予定しており、通信事業者ではソフトバンクが取り扱うほか、どの通信会社でも使用が可能な「SIMフリー端末」の販売も計画しているという。

  同社は合わせて今期(2021年12月期)の業績予想の修正についても発表。巣ごもり需要の継続や韓国向けの輸出回復などに加えて携帯端末事業への参入が売上高を27億円押し上げることなどから、従来13億5000万円としていた営業利益予想を14億5000万円に増額した。

  寺尾玄社長は13日午後のオンライン会見で、スマホは「世界で最も動いている民生品」だとし、「われわれがチャレンジできる中で最も大きな市場」だと話した。スマホの製品群の選択肢が少ないことはチャンスだと捉え、参入を決断したという。携帯端末事業が今期の売上高全体の約15%になることを見込む。

  バルミューダは昨年12月に東証マザーズに上場。株価は公開価格1930円から1月には1万610円まで急騰したがその後は調整し、13日の終値は5790円だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE