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アックマン氏、10億ドル相当のドミノ・ピザ株保有を公表

  • レストラン銘柄への投資で損失被ったことはない-アックマン氏
  • アックマン氏のSPAC、ディール発表近いと「慎重ながらも楽観」

資産家ビル・アックマン氏は12日、自身のヘッジファンド会社パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントが米宅配ピザ会社ドミノ・ピザの株式6%弱、約10億ドル(約1100億円)相当を保有していると明らかにした。

  ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)主催の会議で語ったもので、上昇した米スターバックス株を売却し、ドミノ株が330ドル前後に下落したタイミングで購入したと説明した。

Key Speakers At The Wall Street Journal D.Live Conference

ビル・アックマン氏

  パーシング・スクエアはチポトレ・メキシカン・グリルマクドナルド、バーガーキングを運営するレストラン・ブランズ・インターナショナルの株式を保有しており、さらなるレストランチェーン銘柄がポートフォリオに加わったことになる。アックマン氏は会議で「われわれはレストラン業界を選好している。興味深いことに、レストラン企業への投資で損失を被ったことはない」と語った。

  新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要でピザレストランは概ね恩恵を受けてきたが、ドミノは自前の宅配インフラを持っており、フード・デリバリーのドアダッシュやウーバー・イーツなどに依存する必要がないため特に妙味があると同氏は説明した。

  アックマン氏はまた、特別買収目的会社(SPAC)パーシング・スクエア・トンチン・ホールディングスが数週間のうちにディールを発表する可能性について「慎重ながらも楽観している」と語った。昨年11月初めから買収対象の候補企業1社と「踏み込んだ協議」を行ってきており、1-3月中に発表できると期待していたと説明。詳細は明らかにせず、数週間以内の発表がかなわなければ別の候補企業に乗り換える意向を示した。

原題:Ackman Reveals Billion-Dollar Stake in Domino’s Pizza Chain (3)(抜粋)

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