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バイデン政権、ガソリン環境規制の一部適用を一時免除-燃料不足対策

米バイデン政権は11日、3州ならびに首都ワシントンでガソリン販売に関する環境規制の適用を一時的に免除した。北米最大の石油パイプラインが操業停止4日目に入り、東海岸で燃料不足が生じていることが背景にある。

  米環境保護局(EPA)はメリーランド、バージニア、ペンシルベニアの3州とワシントンを対象にガソリンの揮発性に関する規制の適用を1週間免除すると発表。この地域は通常なら、米コロニアル・パイプラインが運営するパイプライン網から十分な供給を受けている。今回の規制適用免除が燃料供給の増加につながる可能性がある。コロニアルのパイプラインは米東海岸の全域にガソリンとディーゼル燃料、ジェット燃料を送り届ける重要な動脈となっている。

  燃料に関する環境規制の適用免除は、通常ならハリケーンなど自然災害に伴う供給混乱を抑制するために実施される。適用免除により、製油会社が安価で揮発性の高いガソリンを生産できるようにする狙いがある。通常、揮発性の高いガソリンは夏季における販売が禁止されている。

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原題:Biden Waives Some Gasoline Mandates to Address Fuel Shortages(抜粋)

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