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LME銅、一時最高値も上げ消す-ドル下げ縮小や米国債利回り上昇で

更新日時

10日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は一時、過去最高値を更新した。世界的なインフレ懸念に拍車を掛けている商品ブームから大きな恩恵を受けるとの見方が広がった。

  ただ、銅を含む金属はその後上げを消す展開となった。ドルが下げ幅を縮小したことや、米国債利回りの上昇が影響した。

  世界経済の健全性のバロメーターと見なされることが多い銅は、一時3.2%高の1トン=1万747.50ドルと最高値を付けたが、その後上げを消し、0.3%安の1万382ドルで終了。アルミニウムは一時2.5%上昇したものの、その後0.4%下落した。

  ING銀行の商品担当シニアストラテジスト、ウェンユー・ヤオ氏は「大幅な上昇後、銅や他の金属で一部、利益確定の動きが生じていると見受けられる」と指摘した。

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原題:
Iron Ore Turns ‘Very Hot’ as 10% Surge Adds to Commodities Boom(抜粋)

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