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【新型コロナ】インド、1日当たりの死者が最多-新規感染は40万人超

  • 中国医薬集団のコロナワクチン、WHOが緊急使用認める
  • 英政府は17日から観光目的の海外渡航の規制を緩和

インドでは新型コロナウイルス感染症による1日当たりの死者が4187人と過去最多となった。首都ニューデリーなど大都市を中心に新たな感染が報告され、全国の新規感染者は40万1078人となった。南部タミルナド州もロックダウン(都市封鎖)を発表した。

  インドの病院は感染者の急増に圧倒され、医療用酸素が不足する事態に陥っている。

  世界保健機関(WHO)は中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナウイルスワクチンを緊急使用リストに追加した。テドロス事務局長が7日にツイッターで明らかにした。18歳以上を推奨対象年齢としている。ワクチン接種を急ぐ国々での利用拡大に道が開かれた。

WHO、中国医薬集団のコロナワクチン緊急使用認める-利用拡大へ

  英政府は17日から観光目的の海外渡航の規制を緩和する。コロナ感染拡大を抑制しながら観光を再開させることを目指しており、ポルトガルを含む12カ国・地域には比較的自由にレジャー目的の旅行ができるようになる。帰国時の検査を義務付けるが、隔離期間は設けない。

  欧州委員会のフォンデアライエン委員長は7日、コロナワクチンの特許権の適用除外に関するバイデン米政権の提案について議論する用意があるとしながらも、米国が短期的にワクチン輸出を大幅に拡大する必要があると指摘した。欧州連合(EU)域内のワクチン製造業者は、生産量の約半分に相当する合計約2億回分を輸出していると指摘した上で、それに匹敵する取り組みを米国に促した。

欧州委員長、EUと同量のコロナワクチン輸出を米国に求める

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の新型コロナ感染者数は約1億5650万人、死者数は約327万人となっている。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界では計12億5000万回余りのワクチン接種がこれまでに行われた。

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  タイでは8日、新たに2419人の感染が報告された。1日当たりでは2週間ぶりの高水準。首都バンコクが引き続き感染のホットスポットとなっている。バンコク首都圏庁は7日遅く、学校の休校や娯楽施設の営業休止、レストランでの食事禁止などの措置を17日まで延長すると発表した。

  米国では7日に283万回のワクチン接種が行われ、7日平均が約3週間ぶりに上向いた。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、1日当たりの接種回数が3日連続で増加したことを受け、7日平均は208万回から209万回に増えた。

  4月10日に463万回の接種を記録して以降、ワクチン需要は減少している。米国ではこれまでに計2億5500万回の接種が行われた。

原題:Record Daily Deaths in India; WHO Backs China Jab: Virus Update(抜粋)

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