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JPモルガン、さらに1800億ユーロの資産移管を計画-英EU離脱で

  • フランクフルト拠点のバランスシート、今年も前年と同程度拡大へ
  • 英国のEU離脱に伴うプログラムを21年末までに完了させる予定

米銀JPモルガン・チェースは英国が欧州連合(EU)を離脱した後の欧州の環境に合わせ、フランクフルト拠点のバランスシートをさらに拡大させる。

  同行は2021年に、EU内拠点であるJPモルガンAGの資産を前年と同程度増やす計画。年次報告書によると同部門の資産は昨年、約1800億ユーロ(約23兆7000億円)増え2440億ユーロとなった。

  JPモルガンは英国のEU離脱後、率先してロンドンから資産を移管。EU部門がトレーディング、投資銀行、商業銀行などの分野で市場シェアを獲得することへの期待を繰り返し表明している。

  「21年末までに離脱プログラムを完了させる予定だ」とし、「既存事業の拡大と合わせ、今年のバランスシート規模は前年と同程度膨らむ可能性がある」と説明した。

  ドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥングが先にバランスシート拡大について報じていた。

原題:
JPMorgan to Move Another $200 Billion in Assets on Brexit(抜粋)

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