コンテンツにスキップする

ロビンフッドとシタデル、規制強化の焦点に-SEC委員長が6日証言

  • 有力マーケットメーカーとオンライン証券会社がSECの検討対象に
  • 下院金融委公聴会のために準備された証言テキストが5日公開された

ビデオゲーム販売の米ゲームストップなど、いわゆる「ミーム銘柄」の乱高下が今年に入り金融市場を動揺させた。個人投資家の熱狂的取引で、株取引アプリを運営する米ロビンフッド・マーケッツと、マーケットメーカー(値付け業者)シタデル・セキュリティーズが中心的役割を果たしたが、米金融規制・監督当局は規制強化を示唆している。

  米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、下院金融委員会が6日に開く公聴会で、個人投資家の株式売買注文に応じる有力マーケットメーカーとオンライン証券会社にスポットライトを当てる。

  公聴会のために準備され、5日に公開された証言テキストによれば、ゲンスラー委員長は、ロビンフッドが提供するような人気アプリが、ゲームのような機能を利用し、ユーザーに取引を続けさせていると指摘し、大量の株取引がシタデル・セキュリティーズなど少数の大手プレーヤーを経由し、「健全な競争」が脅かされている状況に懸念を示す。

  ゲンスラー氏はその上で、より厳しいルールが必要かどうかSECが検証するに当たり、それらの問題が焦点になるとはっきり説明する。

  同氏は「われわれの規制の多くはこれらの最新テクノロジーとコミュニケーション手法が普及する以前に主に策定された。ルールを再評価しなければならず、結果的にルールを刷新する必要があると分かるかもしれない」と発言する予定だ。

CFTC Chairman Gary Gensler Interview

ゲンスラーSEC委員長

原題:Robinhood, Citadel Threatened by SEC Chief’s Push for New Rules(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE