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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • インフレ論争、材木相場が最高値、堅調な米経済指標
  • G7外相会合、米国はワクチン特許の保護除外を支持

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ブルームバーグ商品スポット指数(原材料23品目が対象)がほぼ10年ぶりの高値を連日で付ける中、材木相場が最高値を更新しました。米金融当局者はこれらインフレ兆候を一過性のものとみていますが、反論の声も根強く聞かれます。金融当局は2023年いっぱいの金利据え置きを予測しており、来年にも利上げを余儀なくされるような事態に陥れば、軍配は後者に上がります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

一過性か否か

シカゴ連銀のエバンス総裁は、新型コロナウイルス危機への対応策として承認された政府支出は前例がないほど大規模だが、米国のインフレ状況が制御不能に陥る可能性は低いとの見方を示した。一方、資産家のレオン・クーパーマン氏(78)は、インフレ加速によって米金融政策当局が来年利上げを余儀なくされるとの見方を示した。

新たなインフレ兆候

米国の材木先物価格は、5日に一段と上げ、初めて1500ドル台を付けた。旺盛な住宅建設需要を受け、建設業者が木材確保に躍起となっていることが背景にある。製材所も在庫積み増しに苦労し、トラック運転手や建設労働者らの不足が状況をさらに深刻にしている。材木先物の価格はこの1年で4倍となった。

好調な米経済

ADPリサーチ・インスティテュートによると、4月の米民間雇用者数は前月比74万2000人増と、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で最も深刻な打撃を受けた業種で、特に増加幅が大きかった。米供給管理協会(ISM)が発表した4月の非製造業総合景況指数は、1997年の統計開始以降で2番目の高水準となった。業況と新規受注の指数がいずれも前月に記録した過去最高水準からわずかに低下した。

G7外相会合

ロンドンで開催された主要7カ国(G7)の外相会合は、新疆ウイグル自治区の少数民族を巡って中国を名指ししたほか、ウクライナ国境付近のロシア軍増強に懸念を表明する。共同声明の草案で明らかになった。「世界保健機関(WHO)フォーラムや世界保健総会への台湾の有意義な参加を支持する」と、台湾への具体的な言及もあった。

ワクチン特許の保護除外

世界貿易機関(WTO)で提示された新型コロナウイルスのワクチンに対する知的財産権の保護免除について、米国は支持する意向であることを米通商代表部(USTR)のタイ代表が明らかにした。世界的な供給拡大に向けた取り組みに参加する。

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