コンテンツにスキップする

GMの1-3月利益予想上回る、通期見通し維持-半導体問題は継続も

  • 利益率が高いSUVやピックアップトラックの販売が好調
  • 通期調整後EBITは従来予想の「上限」になると見込む

ゼネラル・モーターズ(GM)が5日発表した1-3月(第1四半期)決算は、市場予想を上回る増益となった。半導体不足で生産は縮小したが、米国と中国での力強い自動車需要に支えられた。

  調整後利益は1株当たり2.25ドル。市場予想平均の1.08ドルを上回った。利益率が高いフルサイズのスポーツタイプ多目的車(SUV)やピックアップトラックの販売が好調だったと同社は説明した。

  半導体の調達問題が業界を悩ませているが、GMは2021年通期の利益見通しを据え置いた。調整後EBIT(利払い・税引き前利益)は従来予想の100億-110億ドル(約1兆900億-1兆2000億円、1株当たり4.50-5.25ドル)の「上限」になると見込む。

Yukon Denali

2021年型GMCユーコン・デナリ3.0リッター・ターボディーゼル

  20年通期の調整後利益は1株当たり4.90ドル。調整後EBITは97億ドルだった。

  半導体不足で複数の工場が稼働停止を強いられており、4-6月(第2四半期)も引き続き生産が圧迫されるとGMは指摘。ただし、この問題による打撃は15億-20億ドルとの従来予想を維持した。

  1-3月の売上高は324億7000万ドルで、市場予想平均の327億7000万ドルをわずかに下回った。

原題:
GM Tops Profit Estimates, Keeps 2021 Forecast Despite Chip Woes(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE