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ダラス連銀総裁、インフレ率は年末までに2.25%近辺で落ち着くと予想

米ダラス連銀のカプラン総裁は、経済活動の再開が進む中で物価上昇圧力を注意深く見守っていると述べた。活動再開の動きはこれまでのところ、多くの予想より力強いものになっていると指摘した。

  カプラン総裁はテキサス州の不動産関連協会が主催したバーチャル形式のイベントに出席。金融当局が公式にインフレ目標の基準としている個人消費支出(PCE)価格指数の上昇率について、ベース効果により向こう数カ月に2.5%を上回り、その後低下する可能性があると述べた。

  総裁は「今年さらに時間が進むにつれてより正確な比較ができるようになるだろう。これまで見てきたよりも高いインフレ率を目にすることになる。ダラス連銀としては、年末までに2.25%近辺に落ち着くと予想している」と語った。

  その上で、経済活動再開の動きが予想より力強く、財政政策の支援も増えていることから、調査先の企業は物価上昇圧力が当初予想より長期間続く可能性があると警鐘を鳴らし始めていると指摘。「よって、向こう5年間の見通しにおいて最も賢明だと考えられるのは、この状況を極めて注意深く見ていくことだ。われわれは非常に用心深くなっており、極めて注意深く見守っている」と語った。

原題:Fed’s Kaplan Sees Inflation Moderating Around 2.25% By Year-End(抜粋)

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