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シタデル、6月までに大半の米従業員がオフィス復帰-ドイツ銀急がず

  • シタデル、従業員の大多数はワクチン接種と見込む-義務付けはせず
  • ドイツ銀はNY新オフィス稼働後-ドイツ国内は復帰の計画なし

ケネス・グリフィン氏率いるヘッジファンド運営会社シタデルは、米国在勤従業員の大半が6月1日までにニューヨーク、シカゴ、コネティカット州グリニッジの各オフィスに戻ると予想している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  匿名を要請した関係者によると、運用資産380億ドル(約4兆1500億円)のヘッジファンド、シタデルと、マーケットメーク(値付け業務)部門のシタデル・セキュリティーズは、これらの拠点で6月1日までに通常のオフィス業務が再開できるとみている。テキサスのオフィス業務は5月半ばに通常に戻るという。

  シタデルはワクチン接種を義務付けないが、来月初めまでにオフィスに復帰する従業員の大多数は接種を済ませているだろうと、この関係者は述べた。

  シタデル従業員のオフィス復帰見通しは、ヘッジファンド他社の一部よりも早い。ブリッジウォーター・アソシエーツとツーシグマ・インベストメンツは9月に従業員をオフィスに戻す計画だが、週に数日はリモート勤務を引き続き認める。

ドイツ銀のオフィス復帰は7月以降

  一方、ドイツ銀行はニューヨーク在勤の従業員に少なくとも新たな米国本部が稼働する7月まで在宅勤務を継続させる方針だ。

  事情に詳しい関係者によると、同行のニューヨーク在勤従業員は現在約90%が在宅で勤務。大きな問題も生じておらず、新オフィス稼働後のオフィス復帰開始が要請しやすいと判断した。同行はウォール街から市内のコロンバス・サークルへの移転を進めているさなかにある。

  ドイツ国内の従業員については同様のオフィス復帰計画はないと、関係者は述べた。ドイツのワクチン接種率は米国よりも低く、ロックダウン(都市封鎖)終了の期日も設定されていない。ロンドン在勤の従業員に対しては発表が近くあるかもしれないが、英政府のガイダンスに左右されると、この関係者は指摘した。

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原題:
Citadel Sees Most U.S. Staff Returning to the Office by June 1(抜粋)

Deutsche Bank NYC Staff to Work From Home Until at Least July(抜粋)

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