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東京都で609人の感染確認、大阪府知事「状況極めて厳しい」

更新日時
  • 吉村大阪府知事、「解除基準、出口戦略言えるような状況でない」
  • 菅首相は解除の判断は「苦しいところ」との認識示す-報道

東京都は4日、新たに609人(前日708人)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。また、感染が広がる関西圏の大阪府で884人、兵庫県では337人の感染がそれぞれ確認された。

  発表によると、東京都の感染者数の直近7日間移動平均は842.3人(同873.6人)で前週比112.8%(同119.7%)となった。20代が148人と最も多く、30代が続いた。重症者は前日と変わらずの65人だった。

  緊急事態宣言が出ているゴールデンウイーク中の東京では、新宿伊勢丹などの大手百貨店は臨時休業しているものの、気温が20度を超えるなど晴天が続いていることもあり人出が目立った。商業施設のある新宿では2日の日曜日昼頃、マルイ本館1階にあるアップルストア前で多くの人々が待ち合わせする姿が見られた。

  東京と同様に感染が拡大している大阪府の吉村洋文知事は4日午後の会見で、感染状況について「極めて厳しい、非常に高い水準で推移している」と述べ、街に人が集まるなど「人と人との接触を減らしていただきたい」と注意を呼び掛けた。

  また、大阪に出ている緊急事態宣言の解除や延長の是非について、「解除基準、出口戦略言えるような状況ではない」」とした上で、「今の感染状況、医療のひっ迫状況などかなり厳しいことを国に伝えた」と述べ、6日か7日に府としての方針を決定する考えを示した。

  菅義偉首相は4日、感染症の専門家で医師の岡部信彦内閣官房参与と面会し、緊急事態宣言を解除するかどうかについて、「判断は苦しいところだ」との認識を岡部氏に伝えたとFNNが報じた。

(大阪府の新たな感染者数、菅首相発言などを追加して更新しました)
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