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ソニーが米ディスコードに投資、SIE通じ-PSと密接に連携へ

更新日時
  • ディスコードのソーシャルアプリ、来年早々にPSへの搭載を目指す
  • Xboxやスイッチと競合のPS、ディスコードと提携で魅力増す

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、ビデオゲーム・チャットコミュニティーを運営する米ディスコードの資金調達ラウンド「シリーズH」に参加し、小規模な投資を行った。ディスコードの人気ソーシャルアプリを「プレイステーション(PS)」に来年早々に搭載することを目指す。SIEが新たな提携に関する発表資料で明らかにした。

  ディスコードを使いビデオやテキストでチャットするユーザー世代にとって、今回の提携でPSの魅力が増す可能性がある。ソニーは昨年11月にPSの新型機を発売しており、マイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)」や任天堂の「ニンテンドースイッチ」に対し優位に立つことを狙う。

  SIEのジム・ライアン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「来年初め以降、ゲーム機やモバイル機器でPSのエクスペリエンスとディスコードをより密接にすることが、われわれの目標だ。ゲームを一緒にプレイしながら、友達やグループ、コミュニティーと楽しみ、コミュニケーションを行うことが一層容易になる」と説明した。

  ディスコードはゲーム愛好家がビデオや音声、テキストで交流できる無料サービスで知られ、新型コロナウイルス禍の下で利用者が増加。月間アクティブユーザー数は昨年12月時点で1億4000万人と、同年6月時点の1億人から拡大した。

  同社はマイクロソフトからの120億ドル(約1兆3000億円)規模の買収提案を拒否したと報じられる一方、ツイッターやアマゾン・ドット・コムから投資や買収の関心を集めており、企業価値は150億ー180億ドルと評価されたとブルームバーグ・ニュースが伝えた。長期的には株式上場の可能性も検討しているという。

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原題:Sony Makes Minority Investment in Discord、Sony Strikes Deal to Get Discord Onto PlayStations Next Year(抜粋)

(SIEの発表内容を追加して更新します)
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