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BofAとJPモルガン、LIBOR後継候補金利で初のスワップ取引

大手米銀のバンク・オブ・アメリカ(BofA)とJPモルガン・チェースは4月30日、ブルームバーグ短期銀行利回り指数(BSBY)に基づく初のスワップ取引を行った。ウォール街では、公表停止が決まっているロンドン銀行間取引金利(LIBOR)にかわる新たな指標金利が試されている。

  両行は2億5000万ドル(約273億円)、期間1年のスワップを組んだ。片方はBSBYに連動し、もう片方は担保付翌日物調達金利(SOFR)に連動しているという。

  LIBORの代替金利としては、米連邦準備制度理事会(FRB)が推すSOFRへの依存が高いが、SOFRには含まれないクレジットの要素を取り入れている金利などには採用の余地があると専門家はみている。BSBYのほかにも、AMERIBORやICEのバンク・イールド・インデックスなどもポストLIBOR市場の一角を狙っている。

LIBOR代替、SOFR以外の4つの金利連動取引も促進へ-ISDA

  BofAの債券・通貨・商品の電子取引および市場構造を統括するソナリ・テイセン氏は「SOFRだけでなく、信用感応度の高い金利への支持を示したい」と話す。「LIBORのような感覚で金利が使えるようになるには、かなりの作業が必要だ」と述べた。

  BSBYはブルームバーグ・インデックス・サービシズが算出・公表。同社はブルームバーグ・ニュースと同じく、ブルームバーグLPの子会社。

原題:BofA, JPMorgan Do Swaps Trade Tied to New Libor Replacement (1)(抜粋)

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