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米バークシャー、現金保有増やす-バフェット氏が株式に慎重姿勢

  • 現金保有は前期末比5.2%増え1454億ドル-1~3月期末
  • 純損益、117億ドルの黒字-前年同期は497億ドルの赤字だった

米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは1日、同社の株式売り越しが1-3月(第1四半期)に約5年で2番目の高水準に達するとともに、自社株買いペースを鈍らせたことを当局への届け出で明らかにした。

  最高経営責任者(CEO)であるウォーレン・バフェット氏が株式に対し慎重な見方を強めていることを示しており、同社の現金保有は1-3月期末時点で前期末比5.2%増え過去最高に近い1454億ドル(約15兆8900億円)となった。

Buffett Sells Stocks

Berkshire's 1Q net sales were second-largest in almost five years

Source: Company filings

  2820億ドル規模の株式ポートフォリオを反映する純損益は1-3月に117億ドルの黒字。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まり、株価が下落した前年同期は497億ドルの赤字だった。

  営業利益は約70億2000万ドル。これを上回る四半期は19年7-9月(第3四半期)だけだ。保険事業や傘下企業が好調の支えとなった。

SPACは「キラー」とバフェット氏-株式市場「カジノ」化

  ブルームバーグ・インテリジェンスの上級インダストリーアナリスト、マシュー・パラゾラ氏は「1-3月の自社株買いは昨年10-12月(第4四半期)から予想通り減少したが、66億ドルと依然として大規模だ。ほぼ全ての分野が売上高と利益の加速を示した」と述べた。

  バークシャーのクラスA株は今年1-3月に11%近く上げ、S&P500種株価指数の上昇率(5.8%)を上回る値上がりとなった。

原題:Buffett’s Berkshire Gets More Cautious on Stocks, Buybacks (1)(抜粋)

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