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クアルコム、4-6月は強気な見通し示す-5Gスマホ需要が寄与

  • 売上高見通しは最大79億ドル、一部項目除く1株利益が最大1.75ドル
  • 時間外取引では5%を超える値上がり-半導体供給問題が制約も

スマートフォン用半導体で世界最大手の米クアルコムは28日、4-6月(第3四半期)業績に関して強気な見通しを示した。第5世代(5G)移動通信端末の需要急拡大が寄与する。時間外取引では5%を超える値上がりとなった。

  発表資料によると、4-6月の売上高は71億-79億ドル(約7700億-8600億円)、一部項目を除く利益は1株当たり1.55-1.75ドルとなる見通し。アナリスト予想平均は売上高が71億2000万ドル、1株利益は1.51ドルとなっている。

  新型コロナウイルス感染拡大に伴う封鎖措置解除後の正常化で、中国など一部の国ではスマホ需要が急速に回復。5G対応端末への買い替えが進んでいる。また、「モノのインターネット(IoT)」機器向けの需要も増えている。

  だが、売上高の伸びには供給問題の制約がかかる。多くの形態の半導体で需要が持ち直しており、生産委託先である台湾積体電路製造(TSMC)やサムスン電子による供給が追い付かない状況だ。

  クリスティアーノ・アモン次期最高経営責任者(CEO)は「当社のビジネス全般で需要が供給を上回っている」と述べた。

  1-3月(第2四半期)の売上高は79億4000万ドルと52%増加。アナリスト予想平均は76億3000万ドルだった。一部項目を除く利益は1株1.90ドル、アナリスト予想平均は1.67ドルだった。

原題:Qualcomm Gives Bullish Outlook on Strong Demand for Phones (1)(抜粋)

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