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TIの4-6月売上高見通し、市場予想と一致-供給不足がネック

更新日時
  • 需要は引き続き強く、供給を上回るペース-リザルディCFO
  • 1-3月期は予想上回る29%増収-株価は時間外取引で下落

テキサス・インスツルメンツ(TI)の4-6月(第2四半期)売り上げ見通しは、供給不足の問題で半導体業界が安定した需要に応えられていない状況を示唆する内容となった。

  TIの幹部らはアナリストとの電話会見で、4-6月期売上高の見通しについて、なぜもっと強気になれないのかと質問された。これに対し投資家向け広報(IR)責任者のデーブ・パール氏は、力強い四半期になると述べ、自社の見通しを擁護した。

  同氏は在庫が目標としていた水準を下回っており、受注から納品に至るまでの時間であるリードタイムがより長くなっている製品が増えていると指摘した。TIは生産の80%余りを自社で行っている。生産能力の拡大に努めており、1年を通して着実に取り組むと幹部らは説明した。

  ラファエル・リザルディ最高財務責任者(CFO)は電話会見で、「需要は引き続き強い」と指摘し、供給を上回るペースとなっていると語った。

WATCH: Bloomberg’s Ed Ludlow breaks down the earnings report from Texas Instruments.

Source: Bloomberg)

  27日の発表資料によると、4-6月期の売上高は41億3000万-44億7000万ドル(約4490億-4860億円)、1株利益は1.68-1.92ドルの見通し。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1株利益が1.68ドル、売上高が41億6000万ドルだった。

  1-3月(第1四半期)の純利益は17億5000万ドル(1株当たり1.87ドル)と、前年同期の11億7000万ドル(同1.24ドル)から増加。売上高は29%増の42億9000万ドルと、アナリスト予想平均の40億ドルを上回った。

  決算発表を受け、TIの株価は時間外取引で一時約2.5%下落。通常取引終値は190.21ドルだった。

原題:Texas Instruments Gives Inline Second-Quarter Sales Forecast (1)(抜粋)

(TI幹部の発言などを追加して更新します)
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