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米、屋外でマスク着用不要になる可能性も-ワクチン接種済み条件に

  • 公衆衛生専門家の間でもガイドライン緩和を求める声が一部ある
  • 屋外でも新型コロナウイルス感染リスクはさまざまな段階がある

米国では新型コロナウイルス感染症(COVID19)感染拡大阻止に向けて導入された屋外でのマスク着用に関するルールについて、保健当局者に見直しを求める声が高まっており、ガイドラインが近く変更される可能性がある。

  屋外でのマスク着用はここ数週間、議論の的となっている。ワクチンは発症だけでなくウイルス感染も予防することが裏付けられている。米国ではワクチンが1日平均274万回投与されており、これまでに2億3100万回の接種が行われた。一段と暖かくなるにつれ、公衆衛生専門家の間でもガイドライン緩和を求める声が一部ある。

  こうした動きに関し27日にも対応がみられそうだ。バイデン米大統領は同日、ワクチン接種済みの人が屋外でのマスク着用を続ける必要があるかに関する新たな米疾病対策センター(CDC)の指針を発表する見込みだ。CNNが関係者の話として伝えた。

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マスクを着用してショッピングセンターを歩く買い物客(カリフォルニア州ウォルナットクリーク)

  エアロゾル粒子を介した感染リスクに関しては、屋外では粒子は屋内に比べて拡散するペースが格段に速く、そのリスクは大幅に低下する。ただリスクの問題はそう単純ではない。道で通りすがりに人1人からエアロゾル粒子を介して感染するリスクは非常に小さいが、屋外コンサートなど人との距離を保ちにくい状況ではリスクが上昇する。屋外といっても感染リスクにはさまざまな段階がある。

原題:Vaccinated Americans May Get Clearance to Doff Masks Outdoors(抜粋)

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