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クレディ・スイスのファンド投資家、グリーンシルでさらなる損失も

  • グリーンシル関連証券に7%のヘアカット、投資家に1.9億ドルの負担
  • カテラ、ブルーストーン・リソーシズ、GFGに絡む損失に上乗せ

英金融ベンチャー、グリーンシル・キャピタル関連資産に投資していたクレディ・スイス・グループのファンドの投資家は、さらに1億9000万ドル(約205億円)の損失に直面する可能性がある。

  クレディ・スイスの発表によると、ファンドが保有している約28億ドル相当のローンに関連する証券には約7%のヘアカット(減免)が適用される。

  ソフトバンクグループが出資するカテラや米石炭会社ブルーストーン・リソーシズ、サンジーブ・グプタ氏率いる英複合企業GFGアライアンスなど経営難企業へのローンで発生し得る損失に加え、投資家の負担はさらに膨らむことになる。

  クレディ・スイスは、ローンを全額返済しない可能性のある借り手を特定していない。発表によると、同行は借り手の信用力を評価するために助言会社を起用した。

  グリーンシルは、ローンをパッケージ化した商品の一部に対する保険契約が更新できず、3月に破産申請に至った。クレディ・スイスはバリュエーションの不確実性を理由に、これらのローンを購入した100億ドル規模のサプライチェーンファイナンス(SCF)ファンドを最終的に清算した。

  それ以来、合計48億ドルを投資家に返還したが、この日の発表で、カテラ、ブルーストーン、GFGに関連する23億ドルの証券の評価額は依然として不明だと説明した。

原題:
Credit Suisse Fund Investors Face More Losses on Greensill Loans(抜粋)

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