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キンバリー・クラーク、通期予想下げ-トイレットペーパー売上高急減

23日の米株式市場で、米消費財大手キンバリー・クラークの株価が大幅安。同社の1-3月(第1四半期)決算では売上高が急減し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を背景とした特需が終わりを迎えたことが示唆された。

  • 本業の売上高は通期ベースで横ばいないし1%増を予想-従来は最大2%増を見込んでいた
  • 通期の調整後利益は1株当たり7.30-7.55ドルを予想-従来予想(最大8ドル)から下方修正

インサイト

  • 本業の売上高は第1四半期に8%減と、アナリスト予想のほぼ2倍の落ち込み
    • トイレットペーパーの売り上げ鈍化とビジネス関連の低迷が大きく影響
  • 消費者向けティッシュペーパー部門の売上高は12%減、営業利益は26%減
    • 同社最大の市場である北米ではティッシュペーパー部門の売上高は14%減
  • キンバリー・クラークの業績ガイダンスは、コロナ特需の恩恵を受けた消費財企業がこの先厳しい時期を迎えることを示唆している。原材料コストが上昇する中、自宅での消費減速に伴い同社は売上高の落ち込みを見込んでいる
  • ニューヨーク市場でキンバリー・クラーク株は一時5.9%下落
Kimberly-Clark tissue sales plunge

原題:Kimberly-Clark Cuts Forecast as Toilet Paper Sales Plunge (2)(抜粋)

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