コンテンツにスキップする

ロシア中銀、政策金利引き上げ5%に-追加利上げも示唆

  • 2021年の政策金利の平均は4.8-5.4%になる
  • 今後数回の会合で追加利上げの必要性を検討する

ロシア中央銀行は23日、大方の予想より大幅な政策金利引き上げを発表した。欧米諸国との対立の中で通貨ルーブルが不安定化し、インフレリスクを高めている。

  中銀は政策金利の1週間物レポ金利を0.5ポイント引き上げ5%とした。調査に答えたエコノミスト41人中28人は0.25ポイント利上げを見込んでおり、0.5ポイントを予想したのは13人のみだった。

  先月は0.25ポイントの利上げを実施していた。中銀は声明で、「需要回復が安定感を増し、一部セクターでは生産拡大の能力を超えている」とし、「急速な需要回復と高いインフレ圧力の中で、中立的な金融政策への早期の回帰が必要になる」と説明。

  2021年の政策金利の平均は4.8-5.4%になるとの見通しを示し、「今後数回の会合で追加利上げの必要性を検討する」と表明した。

  3月のインフレ率は中銀目標の4%を大きく上回る5.8%。国債に対する米国の制裁とウクライナを巡る緊張悪化の懸念で、ルーブルは前回の政策決定会合以降に約2%下落した。

原題:Bank of Russia Surprises With Half-Point Increase in Key Rate、Bank of Russia to Weigh Rate Hike at One of Next Meetings、Bank of Russia Sees Key Rate Averaging 4.8%-5.4% in 2021(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE