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「スーパーリーグ」計画、ファン心理見誤った-JPモルガン共同社長

米銀JPモルガン・チェースのダニエル・ピント共同社長は、自社が資金を支援することになっていた「欧州スーパーリーグ(ESL)」が世界中でサッカーファンの激しい反発を買い、怒りの炎に包まれる様子を目の当たりにした。

  ピント氏は20日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「これが感情的になるとは予想していた」と述べ、「われわれは顧客のために融資をまとめた。欧州と英国でサッカーを運営する最適な方法を決定する立場にはない」と説明した。

ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語るJPモルガンのダニエル・ピント共同社長

Source: Bloomberg)

  ESLが成功していれば、JPモルガンは多額の手数料と金利収入を得るはずだった。参加を予定していたクラブの大半が撤退を表明した今、ピント氏は同行に降りかかる火の粉を払い落とさなくてはならない。

  「この取引が生み出す感情の大きさをわれわれが見誤ったのは明らかだ。会社としてこの経験を教訓にする」とピント氏は22日の発表文で説明。「最終的にサッカーファンの声は大きくはっきりと届けられた。それが最も重要だ」と語った。

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原題:
JPMorgan’s Pinto Breaks Silence on Super League, Talks SPACs(抜粋)

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