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米国株が反発、景気回復期待で押し目買い-ドル下落

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21日の米株式相場は3営業日ぶりに反発。押し目買いが入り、景気回復によって大きな恩恵を受けるとみられる銘柄が上昇した。

  • 米国株は3日ぶり反発、素材・エネルギー・金融銘柄が堅調
  • 米国債は小動き、10年債利回り1.56%
  • ドル下落、対円では108円前半-カナダ・ドル上昇
  • NY原油は続落、在庫増と鈍い需要回復で
  • 金相場は続伸、低利回りやコロナ感染拡大で

  S&P500種株価指数は業種別指数の大半が上昇。素材やエネルギー関連銘柄、金融株の上げが目立った。小型株で構成するラッセル2000指数は2.4%高と、主要指数を上回るパフォーマンス。力強い売上高見通しを示したCSXを中心に、ダウ・ジョーンズ輸送株平均も値上がりした。一方、1-3月の新規有料会員数が予想を大幅に下回ったネットフリックスは下落した。

  S&P500種は前日比0.9%高の4173.42。ダウ工業株30種平均は316.01ドル(0.9%)高の34137.31ドル。ナスダック総合指数は1.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りはほぼ変わらずの1.56%。

  トゥルーマーク・インベストメンツのマイク・ルーカス最高経営責任者(CEO)は「投資家は決算やガイダンスに基づき、経済活動再開によって何が勢い付くのか見極めようとしている。一方で、新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大に関する報道にも注意を払っている」と指摘。「相場の方向性は日によって綱引き状態になるだろう」と述べた。

Sales Spark

Russell 2000 sector revenue growth likely led by materials, other cyclicals

Source: Bloomberg Intelligence

Note: Based on analysts' consensus as of April 21

  外国為替市場ではカナダ・ドルが上昇。カナダ銀行(中央銀行)は緊急時のレベルに拡大していた金融緩和の規模を他の主要中銀に先駆けて縮小した。ドル指数は下落。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ドルは対カナダ・ドルで0.9%安の1ドル=1.2497カナダ・ドル。対円では0.1%未満下げて1ドル=108円08銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.2035ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は続落。米国での在庫増加に加え、世界の需要回復が一様でないことから売りが続いた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は1.32ドル(2.1%)安の1バレル=61.35ドルで終了した。ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.25ドル下げて65.32ドル。

  金相場は続伸。米10年債利回りが5週間ぶり低水準付近にとどまったため、金利の付かない金の魅力が相対的に高まった。世界の一部で新型コロナウイルスの感染が拡大していることも買い材料。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.8%高の1オンス=1793.10ドルで終えた。

原題:Stocks Rebound as Dip Buyers Fuel Reopening Trade: Markets Wrap(抜粋)

Loonie Rallies After BOC Decision; Dollar Retreats: Inside G-10(抜粋)

Oil Slides With U.S. Supply Gain Adding to Global Demand Concern(抜粋)

Gold Climbs Above Technical Support With Bond Yields Holding(抜粋)

(相場を更新し、コメントを追加します)
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