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ウォール街専門家も指摘、ビットコイン勢い失う-チャート分析が示唆

更新日時
  • 6万ドル台すぐ回復できない場合はモメンタムシグナル崩れる恐れ
  • 目先は強気相場の正当性が大いに疑われるように見えるとパービス氏

暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、前週末の説明のつかない急落からまだ回復できておらず、不安定な変動が知れ渡るビットコインの次の動きを一般投資家は不安視している。チャートウオッチャーはどう見ているだろうか。

  トールバッケン・キャピタル・アドバイザーズのマイケル・パービス最高経営責任者(CEO)は、ビットコインの取引パターンのテクニカル分析を示した21日のリポートで、最近の高値は相対力指数(RSI)の裏付けがなく、何より上向きのモメンタムが弱まりつつあると指摘した。

  暗号資産を巡る議論にほとんど初めて参入したパービス氏は、「純粋にテクニカルな観点から見ると、短期的に強気相場の正当性が大いに疑われるように見える」と分析した。同氏が論戦に加わったことは、ウォール街が無視できないほど、ビットコインの影響力が大きくなった状況を物語る。

  JPモルガン・チェースのニコラオス・パニギリツオグル氏らのストラテジストも20日付のリポートで、6万ドル台をすぐ回復できない場合は、モメンタムシグナルが崩れると予測。ビットコインの値下がりを何度か目にし、いずれも一段安になる前に買い手が戻ったが、今回に限っては懸念されるとしていた。

ビットコイン、回復しない恐れとJPモルガン-資金フローも勢い欠く

  ストラテジストらは「ビットコイン先物市場は昨年11月末と今年1月半ば、そして2月半ばと同じような急激なポジションの清算をここ数日で経験した。なお高い水準にあることを考えれば、モメンタムシグナルは数カ月の間に当然衰えると予想される」との見解を示した。

  ビットコインは約6万4870ドルの最高値を付けた後、ニューヨーク時間18日に一時5万2000ドルを割り込んだ。アジア時間22日午前は5万3000ドル台で推移している。

Bitcoin has lost momentum in recent days after nearly reaching $65,000
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Bitcoin is struggling to overtake its 50-day moving average

原題:Wall Street Starts to See Weakness Emerge in Bitcoin Charts (1)(抜粋)

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