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中国人民銀総裁、高炭素資産への外貨準備による投資を制限へ

中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は20日、二酸化炭素(CO2)排出量の削減やグリーンエコノミーへの移行に向けた取り組みの一環として、外貨準備を用いた高炭素資産への投資を制限する方針を示した。

  易総裁は海南省で開催されている「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」でのパネル討論で、「外貨準備におけるグリーンボンド(環境債)の配分を引き続き増やし、高炭素資産への投資を制限する」と述べた。

  中国は気候変動が金融の安定や金融政策に及ぼす影響を時宜にかなった方法で評価するほか、中銀は「金融機関のストレステスト(健全性審査)に気候変動要因を体系的に組み込む」方法を現在検討していると、同総裁は付け加えた。

中国、60年までに実質CO2排出ゼロへ-クリーンエネルギー支出増か

  中国政府は二酸化炭素(CO2)排出量を2060年までにカーボンニュートラルを実現する目標を掲げている。中国は米国や欧州諸国などの先進国よりも目標達成に向けた時間が少ないと、同総裁は指摘した。

中国人民銀、新たな「グリーンファイナンス」支援策の概要示す

原題:PBOC Governor Vows to Limit Investment in Carbon Assets (1)(抜粋)

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