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大阪府が緊急事態宣言発令を要請へ、大型施設の休業も-変異株が急増

  • 期間は3週間から1カ月程度が適切、イベントは中止・延期を-知事
  • 飲食店の酒類提供自粛、土日と祝日の休業要請など検討

大阪府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を政府に要請する。20日の対策本部会議で決めた。感染力の強い変異株が急増していることから、ショッピングモールなど大型施設に休業を求める方針だ。

  吉村洋文知事は会議後、期間は3週間から1カ月程度が適切と記者団に述べた。医療提供体制は極めて厳しい状況にあると述べた上で、「大きく感染を抑えていかなければならない」と語った。

  飲食店に対しては土日と祝日のみ休業を求め、平日は午後8時までの営業時間短縮と酒類提供の自粛を求めるのが適切と話したが、平日も含めて休業を要請する案なども含めて政府と協議している。イベントについては中止や延期を求める。

  政府は正式要請があれば速やかに検討する方針。菅義偉首相や西村康稔経済再生担当相らによる関係閣僚会議を夕方に開催すると共同通信が報じた。大阪府には5日から「まん延防止等重点措置」が適用され、飲食店への時短要請が行われたが新規感染者の増加傾向には歯止めがかかっていない。

  東京都の小池百合子知事も宣言要請も視野に対応を検討する考えを既に表明している。NHKによると、早ければ今週中にも要請する方向で検討しており、休業要請も含めた強い措置を取れるかどうか調整を急いでいる。

緊急事態宣言まん延防止等重点措置
都道府県対象地域適用対象となった都道府県の知事が特定地域に対策講じる
営業時間短縮と休業の要請・命令         飲食店などへの対策時短の要請・命令
30万円以下の過料命令違反への罰則20万円以下の過料

 

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