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ブリンケン国務長官、気候変動への対処で米国は中国に後れ取る

  • 気候変動は取引材料ではないとブリンケン長官
  • 気候変動問題での中国との協調でケリー特使を「100%支持」と長官

ブリンケン米国務長官は19日、気候変動がもたらす機会を捉える競争で米国は中国に後れを取っていると述べた。その一方で、地球温暖化対策は雇用創出と米国の価値普及の好機だと訴えた。

  ブリンケン長官はメリーランド州での演説で、気候変動は今後ますます米外交政策の中核を成す見通しだが、バイデン政権として諸外国が気候変動の抑制で前進したからといって、人権侵害などの悪しき慣行を見過ごすつもりはないと発言。「気候問題は交渉材料ではない」と述べた。

  このところ共和党議員を中心に、バイデン政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使が同問題で中国との協調を図り、米国の権益を損ねる恐れがあるとの批判が強まっている。ブリンケン長官の発言はこうした見方への反論を意図したものとみられる。ケリー特使は先週訪中し中国側の解振華氏と協議した。

米中、気候変動対処で協力を表明-習主席サミット出席との報道も

  ブリンケン長官はケリー特使の役割について、「私はこの取り組みでケリー氏を100%支持している」と語った。

原題:Blinken Says U.S. Trails China in Shaping Climate Future (1)(抜粋)

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