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クレディS、グリーンシルのファンドのディストレスト資産売却検討

  • ディストレスト債会社に割引価格で売却の可能性-関係者
  • クレディS、23億ドルの資産の完全回収は難しい可能性示唆

スイスの銀行クレディ・スイス・グループはレックス・グリーンシル氏が創業した英金融ベンチャー、グリーンシル・キャピタルに関連するファンド群の問題資産について、一部売却を検討している。ファンドの清算を加速させる考え。

  事情に詳しい複数の関係者によると、クレディ・スイスはディストレスト債会社に割引価格で同資産を売却することを検討中。その他の選択肢には、保険契約に基づく請求権の執行や法廷で債務者から資産回収を目指すことが含まれるという。関係者は部外秘情報だとして匿名を条件に明らかにした。

  クレディ・スイスの広報担当者はコメントを控えた。

  同行はバリュエーションの不確実性を理由に3月に凍結した合計100億ドル(約1兆800億円)のファンド群について、これまでに約半分を投資家に返済している。ただ、同行は先週、約23億ドルの資産については全額を回収できない可能性を示唆しており、富裕層顧客を含む同ファンドの投資家は大幅な損失に見舞われる恐れに直面している。

原題:
Credit Suisse Weighs Sale of Greensill Funds’ Distressed Assets(抜粋)

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