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米金融当局は6月にもテーパリング計画示唆-JPモルガン・アセット

  • 12月にテーパリングを発表し来年から実際に減らし始めると予想
  • テーパリング開始に向け、議論があることを示唆し始める必要がある

米連邦準備制度は景気改善に伴い6月にも資産購入を段階的に減らす計画を示唆し始める可能性があると、JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバルマルチアセット担当ストラテジスト、トゥシュカ・マハラジ氏が述べた 。

  同氏は電話インタビューで、「当局は今年12月にテーパリングを発表し来年から実際に減らし始め、かなり長期間それを続けるだろう」と述べた。

  そのためには「米連邦公開市場委員会(FOMC)声明か事前準備した講演で、そのような議論があることを示唆し始める必要があり、それは6月に始まる可能性がある。あるいはジャクソンホールで始まるかもしれない」と指摘した。

  同社は米経済が新型コロナウイルス禍からの回復を続け、年末の10年物米国債利回りが2%を超えていると予想。「最終的にはテーパリングも利回りを上昇させるだろうが、過去3カ月よりは緩やかなものになると予想している」とマハラジ氏は述べた。

  サプライチェーンの混乱と経済再開はインフレを加速させるだろうが、この傾向は一時的で終わる可能性があるとし、「インフレが中央銀行にとって問題になり、予防的な対応が必要な状況になりつつあるという考えにはくみしていない」と説明した。

U.S. bond returns have slid as yields soar to pre-pandemic levels

原題:JPMorgan Asset Sees Fed Communicating Tapering Plans in June(抜粋)

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