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米住宅着工件数19.4%増、06年以来の高水準-寒波による低迷脱却

更新日時

3月の米住宅着工件数は大幅に持ち直して市場予想を上回り、2006年以来の高水準となった。住宅建設は寒波の影響で抑制されたあと、回復軌道に戻りつつあることが示唆された。

キーポイント
  • 住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は前月比19.4%増の174万戸
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は161万戸
    • 前月は146万戸(速報値142万戸)に上方修正
Construction of new U.S. homes surged in March to the highest since 2006

米住宅着工件数の推移

出所:米国勢調査局

  新型コロナウイルスの流行を背景とする住宅需要と寒波で積み上がったバックログ(受注残)が、解消に向かっていることを今回の数字は示唆。住宅販売は昨年10月以降に軟化したが、新型コロナ流行前の水準を依然上回っており、住宅建築の力強い状況が当面続くことを示している。

  着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は、2.7%増の177万件。建設許可は得たが着工していない一戸建て住宅の受注残は、12万4000件で2007年5月以来の高水準となった。

  一戸建ての着工件数は15.3%増の124万戸と、06年以来の高水準に接近。変動の大きい集合住宅の着工件数は30.8%増えた。

  全米4地域中、3地域で住宅着工件数は増加。中西部で急増したほか、北東部と南部でも大きく伸びた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Housing Starts in U.S. Soar After Winter-Related Setback(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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