コンテンツにスキップする

EUはアストラゼネカ、J&Jとワクチン供給契約を更新しない公算

  • ファイザー、モデルナなどメッセンジャーRNAワクチンを優先
  • 欧州委はファイザー、ビオンテックと最大18億回分の追加供給で交渉

欧州連合(EU)は、英アストラゼネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンの供給契約を更新しないことが「ほぼ確実」だ。フランスのパニエリュナシェ産業担当相が述べた。EUは両社以外の製薬会社が開発したワクチンを優先させるという。

  欧州委員会は今週、2023年末までに最大18億回分の追加供給を巡り、米ファイザーおよび独ビオンテックと交渉していることを明らかにした。

FRANCE-POLITICS-HEALTH-VIRUS

フランスのパニエリュナシェ産業担当相

  パニエリュナシェ氏は16日、BFMテレビジョンに対し、「今日の段階で決定が下されているわけではないが、アストラゼネカとJ&Jとは次の契約について交渉を開始していない。一方で、ビオンテックとファイザー、モデルナとは契約交渉をすでに始めていることは言える」と語った。

  欧州委のフォンデアライエン委員長は14日、EUはファイザーやモデルナが採用したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンといった「価値を証明した」技術に焦点を当てると述べていた。

原題:EU Likely to Drop AstraZeneca, J&J as Future Vaccine Options(抜粋)  

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE