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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
cojp

コインベース株は不安定な動き、上場2日目-ウォール街には楽観論も

  • 上昇で始まったが、午後の取引で下げ終値はマイナス
  • 最初の強さを維持できていないが、前向きなセンチメント構築の動き

暗号資産(仮想通貨)交換業者コインベース・グローバルは15日、売り買いが交錯する展開となった。上場初日となった前日は荒い値動きだった。市場では同社を評価しない動きが一部であるものの、モメンタムは構築されつつある。

  コインベースは取引開始直後に一時6.4%高となったが、その後、小刻みに上げ下げを繰り返し、終値は1.7%安の322.75ドル。売買高は4000万株近くに達し、時価総額250億ドル(約2兆7200億円)以上の銘柄で最も活況な銘柄の1つとなった。

  同社の現在の時価総額は640億ドルと、米銀キャピタル・ワン・ファイナンシャルや米半導体メーカーのアナログ・デバイセズを上回るが、上場時の1120億ドルからは程遠い。通常の新規株式公開(IPO)ではなく直接上場であることも、株価のボラティリティーにつながっている。

  コインベースは最初の強さを維持できていないが、前向きなセンチメントが構築され始めている。DAデビッドソンのアナリスト、ギル・ルリア氏は同社について、目標株価を650ドルとウォール街で最も高い水準に引き上げるとともに、同社の仮想通貨市場に対するアプローチが「規制に融和的」だと評価した。

  楽観的な動きはバイサイドで顕著だ。キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントは3本の上場投資信託(ETF)で約2億4600万ドル相当のコインベース株を購入。BTIGのアナリスト、マーク・パーマー氏もカバレッジ開始時の投資判断を「買い」とした。

ウッド氏の3本のETF、コインベース株270億円相当購入-上場初日

コインベース株は上場初日に急上昇

出典:ブルームバーグ)

コインベースについて知っておくべきこと

出典:ブルームバーグ

原題:Coinbase Churns as Jitters Overshadow Wall Street’s Optimism (2)(抜粋)

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